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竜門 慶

ランプハンドリング / Ramp Handling

自分がどこまでできるか、試してみたかった。

出身は淡路島。中学3年生の時、北海道への家族旅行で初めて飛行機に乗りました。関西空港のターミナルで出発を待っている間、地上で航空機を誘導しているマーシャリングの姿を見たことが、この仕事に興味を持ったきっかけです。高校卒業後は航空系の専門学校で学び、成田空港でのハンドリング業務を担当する会社に就職。6年間の勤務では、憧れだったマーシャリング業務も経験し、貨物や手荷物の搭降載の責任者も任されました。しかし、主要空港では分業化が進んでおり、各個人の業務範囲は決して広いとは言えませんでした。仕事の経験を重ねていくうちに、「様々な業務を1人で担当する地方空港で、自分がどこまでできるかを試してみたい」という思いが強くなっていったのです。そして、その中でエスエーエスを転職先として選んだのは、最も挑戦しがいのある環境だと思えたから。現在、勤務している地方空港も国内線や海外の航空会社による国際線が離発着しています。さらに地方空港の中でも利用客の多い空港です。こうした環境で働けば、より成長できるのではと思い、入社を決めました。

予定出発時間に向けて、迅速に、丁寧に。

成田空港での6年間の業務経験があったため、当空港でもある程度は通用するだろうと思っていたのですが、それはまったくの誤算でした。たとえば、成田では別会社が行っていた手荷物の仕分けも、ここでは自分たちで担当しますし、手荷物の搭載も成田はコンテナ単位で行っていたものを、手荷物一つひとつの単位で行わなければなりません。どの作業も最初は戸惑い、苦労しました。しかし、それ以上に「改めなければ…」と思ったのは、自分の仕事に対する意識です。成田では分業化され、携わるスタッフの数も多かったため、どこかで周囲に頼る気持ちがあったのかもしれません。が、各個人の業務範囲も責任も大きい静岡では、そういう意識で臨んでいては運航に支障が出ることもあります。エスエーエスに転職してから仕事への責任感は格段に強くなりましたね。また、時間に対する意識もますます高くなりました。1分1秒の遅れが、お客様の到着後の予定を大幅に狂わせることもある。悪天候などによって到着が遅れた便も、どうすれば定刻どおりに出発できるか、予定出発時間から逆算して業務を組み立て、迅速に、しかも丁寧に作業するように心がけています。手荷物の搭載業務で私たちが向き合うのは、言葉を発しない荷物です。しかし、その荷物にもお客様の心は宿っています。私たち自身がお客様と接する気持ちで手荷物と向き合うことで、業務の精度は確実に上がるのです。そして、お客様とお客様の手荷物を乗せた飛行機を無事に見送ることができた時が、この仕事の一番のやりがいを感じる瞬間ですね。

業務全体を把握する力を磨き、いずれは責任者に。

エスエーエスは会社の規模がさほど大きくないため、社員一人ひとりの個性やこだわりを感じながら働くことができます。さらに、ここに転職して感じたのは、社員のスキルの高さ、仕事に対する意識の高さです。一緒に働く仲間として本当に頼もしいですし、「自分も負けないようにもっと頑張ろう」と自然と思わせてくれる環境が整っています。この先の目標は、まず「航空機の牽引」と「客室清掃」の資格を取得すること。この2つの資格を取得できれば、ほぼすべてのランプハンドリングを担当できるようになるため、これまで以上に業務全体を把握したうえで、どう効率よく作業を進めていくか考えられるようになるはずです。そして、いずれはランプハンドリング全体を監督する立場にも挑戦してみたいですね。

My Message!

仕事を与えられるのを待つのではなく、どんなことも率先して挑戦してくれる人と働きたいですね。意欲を持って取り組んでいる人には、どんどん新しいチャンスがやってくる会社だと思います。仕事の責任を、「任される喜び」として感じてもらえれば…。とはいえ、最初からすべてをできる必要はないので、一つひとつやれることを増やしていってほしいと思います。

My Message!